顎関節症になるのはなぜでしょう?
ある日突然口が開かなくなったり、顎が痛くなったりしてしまうと原因とかよりとりあえず何とかしたい!でしょうし、応急的にでもなんとか口を開けるようにする必要があります。
これに対して、慢性的に口が開かなくなってきたり、顎の痛みも軽くなってくると、次にまた痛くならないように原因を知りたくなるのではないでしょうか?
顎関節症の原因はわかっていないことも多いのですが、顎の関節に負担のかかる原因が重なって起こるといわれております。大きく4つの因子があります。
- 緊張やストレスなどの心理的な原因を環境因子と言っています。
- 固いものを噛んだり長時間噛み続けるなどの食生活の原因、楽器の演奏やスポーツなど顎の周囲の筋肉を使用する作業によるもの、歯ぎしり(ブラキシズムという)や日中の姿勢が悪いなどの原因を行動因子と言っています。
- 悪い咬み合わせ、睡眠障害などの原因は宿主因子といっています。
- 顎関節に負担のかかる時間の長さを時間因子といっております。
日常生活で、顎関節に負担のある行動をとっている場合は、だんだん顎関節症の状態が悪くなるとお考えください。
そのため、顎関節症の方は、上記の原因になるようなことを少しづつ顎関節に負担の無いように変えていくことが良いと考えます。
まずは顎関節症になった原因を確認して、急性症状を改善し、それから再発しないように治療に入られると良いのではないでしょうか。
顎関節症の治療については下記のリンクページをご覧ください。
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